Next Big Pivot は、日本で”Basketball for Good”ムーブメントを推進している非営利徹底型の一般社団法人です。昨年の「世界バスケットボールデー」設立1を受け、バスケットボールの世界的影響力とその社会的価値を訴求するため、また多くの方々にバスケットボールを社会変革のツールとしてご活用頂くため、今年からWorld Basketball Day 啓発プロジェクトを始動しました2。
11月22日に実施した「World Basketball Day 30-Days to Go」啓発ウェビナーに続き、12月4日には、在東京大使館員を対象としたバスケットボール交流会「Tokyo Embassies United 2024」を開催いたしましたので、簡単にご報告させて頂きます。
本イベントは、昨年史上初の World Basketball Dayにニューヨークで開催された同様のイベントに倣って開催したもので、World Basketball Day を記念し大使館員を対象に実施したバスケットボールイベントとしては、日本初となります。
参加者は、大使館員に限定して募集、企画と運営は、会場をご提供頂いた芝国際中学校・高等学校のバスケットボール部の皆さん、また審判を派遣頂いた東京都バスケットボール協会様と連携し、開催いたしました。
初めてのイベントながら、各国大使館からは多数の高いご関心をお寄せ頂き、大使やご家族からもご参加のご意向をいただきました。また当日は、「World Basketball Day」制定のための国連決議に至る交渉を担う代表団を率いたフィリピンからも多数ご参加を頂き、様々なバスケットボール強豪国の在日大使館員の皆さまが笑顔でフリースロー大会や国籍男女混合チームでのゲームを楽しみました。
冒頭、弊団体代表理事の梶川三枝より、World Basketball Dayについて、また本イベントの趣旨と「参加者の国籍を聞かない」というルールについてご説明させて頂いた後、進行は芝国際高等学校バスケットボール部2年生にご協力頂き、弊団体ボランティアもライブ・コメンテーターとして、高校生演出によるBGMとともに、会場を盛り上げました。進行はすべて英語で行われ、NBAさながらのプレイも続出、笑顔も溢れ、芝国際高等学校バスケットボール部の皆さん含め、参加者全員が “バスケの力で国境を越えてつながる” ことができました。
フリースロー大会の優勝者には、「World Basketball Day」提唱者のNYUデイビッド・ホランダー教授の直筆サイン本『How Basketball Can Save the World』の目録が贈呈され、3ポイントコンテスト優勝チームには、バスケットボール型クッキーがプレゼントされました。
参加者からは、「バスケットボールは私たちに連帯することの価値を教えてくれるものだと感じられる素晴らしいイベントだった」、「毎分毎秒が楽しかった!」、「日本滞在中の最高の思い出になった」、「また次回も是非実施して欲しい」等のポジティブなコメントをたくさん頂き、大変有意義な機会となりました。
ご協力・ご参加頂きました皆さま、誠にありがとうございました。